ブログに相応しいタイトルになった。今日は、秋の彼岸の入りである。今年は、9月23日が「彼岸中日」となる。26日(彼岸のあけ)までが、秋の彼岸の期間となる。
特に、寺院では「彼岸会」と言う法要が捧げられる。親族・氏族が集まって先祖に感謝の気持ちを込める。冥福を祈り、ご加護を祈っていく。
彼岸とは、仏教で「極楽浄土」の意味がある。この世(此岸:しがん、こちらがわ)にある一切のしがらみを捨て去って、彼岸(ひがん:あちらがわ)で成仏されるのである。悟りの境地に至るイメージであろうか!
日本には、古来から「魂」は永遠であると言う先祖崇拝と仏教が融合して、春と秋に彼岸の行事をするようになったと言われている。
小生も、ちょうどこの期間、清平役事に参画することになっている。解怨を代理で行うのである。これが、最大の先祖供養である。
天が時を与えてくれた。先祖に導かれている。
霊界の先祖に感謝の気持ちを忘れない!